最終更新 2023年 8月23日

三日月宗近(みかづきむねちか)の基本情報、ステータス、ドロップできるマップ、入手しやすいレシピ、台詞をまとめました。
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ステータス
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基本情報
No | 刀種タイプ | レア度 | 刀派 | 刀装装備可能数 | 特になるレベル |
---|---|---|---|---|---|
3 | 太刀 | 5 | 三条 | 3 | 25 |
ステータス(初期値)
生存 | 打撃 | 統率 | 機動 | 衝力 | 範囲 | 必殺 | 偵察 | 隠蔽 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
50 | 50 | 52 | 31 | 40 | 狭 | 30 | 29 | 29 |
ステータス(初期値MAX)
生存 | 打撃 | 統率 | 機動 | 衝力 | 範囲 | 必殺 | 偵察 | 隠蔽 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
57 | 66 | 66 | 31 | 49 | 狭 | 30 | 32 | 29 |
ステータス(特・初期値)
生存 | 打撃 | 統率 | 機動 | 衝力 | 範囲 | 必殺 | 偵察 | 隠蔽 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
56 | 56 | 58 | 37 | 46 | 狭 | 30 | 35 | 35 |
ステータス(特・MAX)
生存 | 打撃 | 統率 | 機動 | 衝力 | 範囲 | 必殺 | 偵察 | 隠蔽 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
63 | 72 | 72 | 37 | 55 | 狭 | 30 | 38 | 35 |
ステータス(極)
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No | 刀種タイプ | レア度 | 刀派 | 刀装装備可能数 | 必要レベル |
---|---|---|---|---|---|
4 | 太刀 | 6 | 三条 | 3 | 75 |
ステータス(極・初期値)
生存 | 打撃 | 統率 | 機動 | 衝力 | 範囲 | 必殺 | 偵察 | 隠蔽 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
79 | 78 | 76 | 46 | 75 | 狭 | 69 | 36 | 69 |
ステータス(極・最大値)
生存 | 打撃 | 統率 | 機動 | 衝力 | 範囲 | 必殺 | 偵察 | 隠蔽 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
101 | 129 | 130 | 67 | 89 | 狭 | 69 | 66 | 69 |
ドロップ場所
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通常マップ
(ボス)
・4-4(京都・西陣)戦国の記憶
・5-4(阿津賀志山・厚樫山)武家の記憶
イベントマップ
・戦力拡充計画(ボス)
・夜花奪還作戦(ボス)
レシピ
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鍛刀時間は 「4時間00分」 です。
成功確率は優良配合で1%未満です。
注1:たまにバグで、鍛刀するまでの待ち時間がおかしくなる事があります。
注2:絶対に入手できる訳ではありません。あくまでも参考程度に止めておいて下さい。
おすすめレシピ
木炭 | 玉鋼 | 冷却材 | 砥石 |
---|---|---|---|
350 | 510 | 350 | 350 |
550 | 660 | 660 | 550 |
550 | 660 | 760 | 550 |
600 | 500 | 700 | 700 |
940 | 960 | 950 | 940 |
950 | 950 | 950 | 950 |
台詞集(極と比較)
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キャラ名 |
---|
三日月宗近 |
刀帳 |
俺の名は三日月宗近。まあ、天下五剣の一つにして、一番美しいともいうな。十一世紀の末に生まれた。ようするにまぁ、じじいさ。ははは |
刀帳・極 |
俺の名は三日月宗近。千年の月日を再び旅してきた。じじいだが、その分役には立つ。上手く使ってくれよ |
公式特設サイトでの紹介 |
平安時代の刀工、三条宗近作の太刀。天下五剣の一つで、その中でも最も美しいと評される。刀剣男士としての姿も平安貴族のような優雅さ。器が大きいといえば聞こえは良いが、究極のマイペース。 |
公式ツイッター本丸通信 |
実直な人柄ゆえによく笑う。全てに対して器が大きいため、少し抜けているようにも思える。 |
ログイン(読み込み中) |
はっはっはっはっは、よきかなよきかな |
ログイン(読み込み完了) |
刀剣乱舞、始めよう |
ログイン(ゲームスタート) |
はっはっは、近う寄れ。……一度言ってみたい言葉だな |
ドロップ |
三日月宗近。打ち除けが多い故、三日月と呼ばれる。よろしくたのむ |
修行から帰って来た・極 |
作られた時と同じくらいには、斬れるようになって戻ってきた。使ってくれると嬉しい |
本丸 |
ふむ……スキンシップと言うやつか? |
あっははは! いいぞいいぞ 触って良し |
まぁ 人も刀も大きいことはいいことだ。そうだろう? |
本丸・極 |
あっははは。触るのが好きか |
さすっても霊力が移ったりはせんよ |
人も刀も本丸もここにある。それでよい |
本丸(放置) |
寝ているか。まぁそうだな、俺も寝るか |
本丸(放置)・極 |
眠いな…一緒に寝るか……ふむ… |
本丸(負傷時) |
怪我を気遣ってくれるか。やぁ嬉しいな |
本丸(負傷時)・極 |
怪我を気遣ってくれるか。あ、いや、嬉しいな |
本丸(負傷時2) 現在削除されて聴けない |
入浴中だ |
結成(部隊長) |
隊長か。相わかった |
結成(部隊長)・極 |
隊長か。あい分かった |
結成(入替) |
うむ、では参加するか |
結成(入替)・極 |
ふむ、では参加しよう |
装備 |
なかなかに見えるな |
すまんな |
お洒落は苦手でな。いつも人の手を借りる |
装備・極 |
感謝しよう |
これで勲しの一つもあげようか |
ああ、主の見立てなら、これが最良だろうよ |
出陣(マップ選択) |
出陣か、わかった |
出陣(マップ選択)・極 |
出陣か、分かった |
資源発見 |
はっはっは、拾ったぞ? |
資源発見・極 |
おお、何か落ちているなぁ。もらっておくか |
ボス戦前 |
さて給料分は仕事をするか |
ボス戦前・極 |
普段好き勝手にしているのでな。主に良い顔がしてみたい |
索敵(偵察) |
よし、物見を放て |
索敵(偵察)・極 |
戦で泣くのは民草だ。偵察はそれを減らす。頑張ってもらおう |
戦闘開始 |
やるか |
戦闘開始・極 |
やるか |
演練 |
俺の負けでもいいんだが |
演練・極 |
最初に言っておくが、俺は面倒くさがりだ |
攻撃 |
ふうっ! |
はいっ! |
攻撃・極 |
そぅれ! |
これはどうだ? |
会心の一撃 |
これでどうだ? |
会心の一撃・極 |
とくと見よ! |
軽傷 |
やるな…… |
ふん…… |
軽傷・極 |
かすり傷だ |
ほう? |
中傷・重傷 |
はっはっはっは……いや、笑っている場合では無いか |
中傷・重傷・極 |
なかなか楽しませてくれる |
真剣必殺 |
熱いな。本気になるか |
真剣必殺・極 |
ここからは本気でいかせてもらう |
一騎打ち |
一騎打ちとは古風だな |
一騎打ち・極 |
? |
誉取得 |
っはっはっはっは |
誉取得・極 |
あっははは。そうかそうか |
特に上がった |
少しは往時にもどったか |
特に上がった・極 |
- |
任務達成 |
任務が終わったか |
任務達成・極 |
任務が終わったようだ。労うか |
内番開始(馬当番) |
ははは。かわいいやつめ |
内番開始(馬当番)・極 |
妙に動物に好かれる |
内番終了(馬当番) |
馬に好かれて困る |
内番終了(馬当番)・極 |
離してくれんでな。いや、馬の話なんだが |
内番開始(畑当番) |
ふむ、畑仕事か。で、この道具はどう使う? |
内番開始(畑当番)・極 |
まあ、見よう見真似でやってみるか |
内番終了(畑当番) |
畑というものは難しいものだな |
内番終了(畑当番)・極 |
途中から何もするなと言われた。暇だった |
内番開始(手合せ) |
まあ、俺の負けでもいいんだが |
内番開始(手合せ)・極 |
主が見ているようなんでな。ちょっと本気だ |
内番終了(手合せ) |
まあまあの腕だったな |
内番終了(手合せ)・極 |
そちらも、いい腕だったぞ |
遠征開始 |
ちょっと行ってくる |
遠征開始・極 |
ちょっと行ってくる。なに、すぐ戻る |
遠征帰還 |
戻ったぞ |
遠征帰還・極 |
戻ったぞ |
遠征帰還(出迎え) |
うん、遠征部隊が戻ってきたな |
遠征帰還(出迎え)・極 |
遠征部隊が戻ってきたぞ |
鍛刀 |
新しい刀が出来たようだ |
鍛刀・極 |
新たな刀剣が生まれたな |
刀装 |
受け取れ |
刀装・極 |
受け取れ |
手入(軽傷) |
世話されるのは好きだ |
手入(軽傷)・極 |
ああ。世話されるのは好きだぞ |
手入(中傷重傷) |
本格的に世話をされてくる |
手入(中傷重傷)・極 |
あっははは。綺麗にしてくれるそうだ。行ってくる |
錬結 |
また強くなるか |
錬結・極 |
また強くなるか |
戦績 |
実績拝見 |
戦績・極 |
なに、成績など、飾りのようなものだ |
万屋 |
ふむ……店についてはよくわからん |
万屋・極 |
まあ繁盛しているなら何よりだ、ははは |
修行見送り |
そのうち帰ってくるだろう。のたれ死ぬならそれまでだ |
修行見送り・極 |
? |
修行に出る時 |
主よ、頼みがある |
修行に出る時・極 |
- |
破壊 |
まぁ、形あるものはいつか壊れる、それが今日だっただけの話だ |
破壊・極 |
たくさん殺した、たくさん折ってきた…折れるのは致し方ない…ただ、主が悲しむのが…それが、悲しい… |
正月 |
そうだ、初日の出は拝んだか。いや、俺はジジイだからな、早起きしてしまったよ |
正月・極 |
? |
おみくじ |
御籤か。気軽でよかろう |
おみくじ・極 |
- |
おみくじ(大吉) |
大吉、と出たか |
おみくじ(大吉)・極 |
- |
おみくじ(中吉) |
ほどほどが一番 |
おみくじ(中吉)・極 |
- |
おみくじ(小吉) |
ふむ…… |
おみくじ(小吉)・極 |
- |
刀剣乱舞一周年 |
ははは。俺たちも一周年か。だが戦いはまだまだ続く。歴史を守るため、これからも頑張らねばな |
刀剣乱舞一周年・極 |
- |
刀剣乱舞二周年 |
俺たちも二周年だ。この二年の間で変わらぬ事もあれば、変わったこともある。それが歴史というものだな |
刀剣乱舞二周年・極 |
- |
刀剣乱舞三周年 |
三周年を迎え、それまで見かけなかった顔も随分増えた。これが歴史ということだな |
刀剣乱舞三周年・極 |
- |
刀剣乱舞四周年 |
さて、これで四周年だな。この戦いがどこへ向かうのかは俺にもわからん。だが、刀は主に従うのみさ |
刀剣乱舞四周年・極 |
- |
刀剣乱舞五周年 |
ははは。ついに五周年だ。長き時を生きてきた俺たちだが、人の身で主に仕えるようになるとやはり一味も二味も違うな |
刀剣乱舞五周年・極 |
- |
刀剣乱舞六周年 |
六周年か……。俺たちの歴史もまた、新しい道を歩み始めているのだろうな。その先に待つものを、どうか見定めてくれ |
刀剣乱舞六周年・極 |
- |
刀剣乱舞七周年 |
いくら数を重ねようと、本丸の新たな歴史が作られることの大切さは変わりようもない。七周年のこの時に言うのも今更かもしれんがな |
刀剣乱舞七周年・極 |
- |
審神者就任一周年 |
さぁ、主が主役だぞ。なにせ就任一周年だ |
審神者就任一周年・極 |
さあ、今日は主が主役だぞ。どうだ、一年間審神者をやってきた感想は |
審神者就任二周年 |
就任二周年を迎え、主も堂々としてきたな。よい。そうでなくては |
審神者就任二周年・極 |
就任二周年を迎え、主の目には今何が映っているのかな。これが、二年間作り上げてきた成果だ |
審神者就任三周年 |
おお、就任三周年の記念日だったか。いやいや、忘れていたわけではないぞ? |
審神者就任三周年・極 |
おお、就任三周年の記念日だったか。うむ、なにか祝いの品が必要だな。なにがいい? |
審神者就任四周年 |
右も左もわからぬようであった主も、もう就任四周年か。いやはや、月日の流れを早く感じるな |
審神者就任四周年・極 |
右も左もわからぬようであった主も、もう就任四周年か。人というものの成長の早さよ…… |
審神者就任五周年 |
主よ、これで就任五周年だな。……主は歴史を、時の流れをどう思う? いやいや、そう難しく考えずともよい。大事に思ってさえいればよいのだ |
審神者就任五周年・極 |
主よ、これで就任五周年だな。主が積み重ねてきた日々、思い出の集まりこそが歴史。俺たちは、それを守るためにここにいるのさ |
審神者就任六周年 |
うむ。節目を越えてやや気が抜けたところもあったのではないか? だが、これで就任六周年。気分を一新していこう |
審神者就任六周年・極 |
うむ。節目を越えてやや気が抜けたところもあったのではないか? これで就任六周年。次の目標まで共に歩んでいこう |
審神者就任七周年 |
七……ふむ。七にまつわる話はなにかあったかな。いや、主の就任七周年に、気の利いたことを言おうと思ったのだが |
審神者就任七周年・極 |
? |
審神者長期留守後御迎 |
帰ってきたか。よいよい。気分転換も大事なことだ |
審神者長期留守後御迎・極 |
帰ってきたか。よいよい。俺は気長でな、戻ってくるのであればとやかく言わん |
一口団子 |
よいぞ。心が和む。 |
一口団子・極 |
- |
節分鬼退治・突入 |
あっははは、参るか |
節分鬼退治・突入 極 |
- |
節分鬼退治・ボス戦 |
さて、鬼でも退治してみるか |
節分鬼退治・ボス戦 極 |
- |
豆まき |
鬼は外、福は内。それそれ。ははは |
豆まき・極 |
- |
鬼祓いの儀式か。なかなかに楽しいものだな |
- |
幕の内弁当 |
う〜ん、美味だな |
幕の内弁当・極 |
- |
御祝重弁当 |
おぉ、たくさん用意したな |
御祝重弁当・極 |
- |
お花見 |
散るほどに、美しいものだ |
お花見・極 |
- |
重傷時行軍警告 |
おお。少し待ってくれ |
重傷時行軍警告・極 |
まあ待て |
回想会話
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回想番号12 『足利家の話』
どこでも良い
其の12 『足利家の話』 | |
---|---|
三日月宗近 | ……おお!骨喰ではないか。懐かしいなあ。 |
骨喰藤四郎 | ……? 誰だ……? |
三日月宗近 | 何を薄情な。共に足利の宝剣として並んでいたこともあったではないか。 |
骨喰藤四郎 | ……すまない。俺には、焼かれる前の記憶が無いんだ……。 |
三日月宗近 | ああ……。なるほど。それは悪いことをした。いや、気にしないでくれ。 |
骨喰藤四郎 | あんたは、昔の俺を知っているのか? |
三日月宗近 | ああ。長い付き合いだったからな。……でも、構わんさ。これから、改めて仲良くしようか。 |
内番(特殊会話)
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畑当番
組み合わせ | 開始 |
---|---|
小狐丸(極) | 畑は畑でよいですな |
三日月宗近 三日月宗近(極) |
茶が美味いのはたしかだ |
小狐丸(極) | 相変わらず、畑は嫌いですか |
三日月宗近 三日月宗近(極) |
いや、意味がわからぬだけだ。我が主は何を考えているのか…… |
組み合わせ | 終了 |
三日月宗近 三日月宗近(極) |
ところで、小狐丸殿は主をどう思っている? |
小狐丸(極) | 毛並みがよいと、そう申されています。……それで十分なのです |
- | - |
組み合わせ | 開始 |
三日月宗近 三日月宗近(極) |
おお、こんなところにいたか |
明石国行(極) | あちゃー、サボりが見つかってしもうたわ。主はんには黙っててくれます? |
三日月宗近 三日月宗近(極) |
さて、どうしたものか。……そうだ、俺がさぼっているのを黙っててくれるならよいぞ? |
明石国行(極) | あっはっは! なんや、そちらもサボりか |
組み合わせ | 終了 |
三日月宗近 三日月宗近(極) |
うむ。やるべきことを済ませているのであれば、少しくらいは主も許してくれるだろう |
明石国行(極) | うわー、しっかり釘刺してきた。食えんおひとや |
三日月宗近 三日月宗近(極) |
ははは |
手合せ
組み合わせ | 開始 |
---|---|
三日月宗近 三日月宗近(極) |
我らが打ち合えば無事では済まないが…… |
小狐丸(極) | 先ほどから随分な打ち込みですが……! |
三日月宗近 三日月宗近(極) |
生まれた時の事を覚えているか |
小狐丸(極) | ええ……。それで、私を折りますか |
組み合わせ | 終了 |
三日月宗近 三日月宗近(極) |
お主は良い剣(つるぎ)だ |
小狐丸(極) | ……三日月殿は正体がない |
組み合わせ | 開始 | 終了 |
---|---|---|
三日月宗近 三日月宗近(極) |
ほう、数珠丸殿がお相手か | はは、そうか、そうか |
数珠丸恒次 | 三日月殿、よろしくお願いいたします | なるほど面白い。僧だけに、というわけですね |
- | ||
三日月宗近 | まあ、俺の負けでもいいんだが | まあまあの腕だったな |
大包平 | 余裕ぶるな!このじじい! | く……そ…… |
組み合わせ | 開始 | 終了 |
---|---|---|
三日月宗近(極) | 俺の主が見ているようなんでな。ちょっと本気だ | そちらも、いい腕だったぞ |
大包平 | 俺の主だ | く……そ…… |
極手紙
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三日月宗近 |
手紙1 |
---|
主へ ――物が語る故、物語。 物としてあった千年の物語。 千年の月日も、この一夜から始まる。 旅というのはいいものだな。しばし戦いを忘れ、心が穏やかになる。 もっとも、これは修行の旅だ。敵を打ち倒すための力を得ることが目的。 それを忘れるほどもうろくはしてはおらぬぞ。安心しろ。 さて、続きはまた明日にするか。 |
手紙2 |
主へ 我々の修行とは、歴史を遡り、伝承を巡り、人々の思いを辿ること。 それが、己を形作るもの。故に、元の主のもとへ行くことが多いわけだが。 俺の場合、どこの家にあったという記録はあっても、誰が使っていたという記録は曖昧だ。 こらこら、俺がじじいだから忘れていると……、まあよい。 歴史を人の思いの大河とするならば、物はさながら河を行く小舟。 人の手より生み出され、その思いを乗せ、手から手へと渡り、その思いを乗せ、 使われ、壊れが常ではあるが、ともすれば人より永く残ることもある。 美しい――とは、誰の思いであったか。 さて、続きはまた明日にするか。 |
手紙3 |
主へ 千年の月日、再び旅するのは骨が折れたぞ。 だが、やるだけの価値はあった。 経年劣化が修復され、それでいて千年分の経験も得た。 と言うと味もそっけもないか。 だがこれで主にとっての使い勝手は良くなっているはずだ。 物としてあった千年の物語。 そして、月として幾星霜。 続きはまたにしよう。 |